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市報こだいら:国民健康保険特集号 

更新日: 2019年(令和元年)11月11日  作成部署:健康福祉部 保険年金課

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【1面】

国民健康保険(40歳から74歳までの方)の特定健康診査 受診に必要な書類を発送しました

1年に1度は、健康診査を受けましょう

わたしたちは今、便利で豊かな社会に暮らしています。しかし、その結果、つい食べ過ぎたり、運動不足になりがちです。心筋梗塞や脳卒中などの生活習慣病を招くこともあるメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)は、このような生活習慣病の積み重ねが原因となり起こります。特定健康診査(特定健診)は、生活習慣病の早期発見と改善に重点を置いた健康診査です。対象者には、6月下旬に受診に必要な書類を送付しました。健康な生活を送ることは医療費の節約にもなります。毎年、定期的に特定健診を受けましょう。

 

実施期間 

10月31日(月曜)まで

(注)実施期間終了間際はたいへん混雑します。早めに受診してください。

ところ

指定医療機関(対象者に送付した書類に一覧表が掲載されています)

費用

無料(指定の検査項目以外のものを追加した場合などには実費がかかります)

対象

40歳から74歳までの小平市の国民健康保険(国保)に加入している方

(注)妊産婦・長期入院など一部対象とならない場合があります。

(注)4月2日以降に小平市の国保に加入した方には、必要書類を送付していませんので、希望する方はお問い合わせください。

問合せ

保険年金課国民健康保険係

電話番号:042(346)9529

 

特定健康診査受診後は保健事業をご活用ください

健診を生活習慣病の予防に生かすためには健診結果をしっかり理解することが大切です。健康づくりにお役立てください。

詳しくは下記までお問合せください。

問合せ

健康センター

電話番号:042(346)3701

 

後期高齢者医療の一般健康診査

後期高齢者医療制度に加入の方の健康診査も始まりました。対象者には、6月下旬に受診に必要な書類を送付しました。

実施期間

平成24年1月31日(火曜)まで

 

国保・後期高齢者医療以外の医療保険に加入の方

会社の健康保険や共済組合など、小平市の国保以外の医療保険に加入している方は、加入先の医療保険にお問い合わせください。

 

特定保健指導のすすめ

健診結果に基づいて管理栄養士や保健師などの専門職が、どうしたら無理がなく体重や腹囲を減らせるか、個別相談でいっしょに考えています。体重・腹囲の5%の減量を行って内臓脂肪を減らすことで検査値が改善し始め、糖尿病や高血圧、高脂血症などの動脈硬化を進める生活習慣病のリスクが少なくなります。

昨年度、参加者のうち、71.6%の方の体重が減りました。腹囲は67.1%の方が減っています。平均で体重が1.87キロ、腹囲は2.78cm減りました。

健康センターでは、特定保健指導のほかにも健康相談や健康教室を通して皆さんの健康づくりをお手伝いしています。

特定健診を受診し、健康づくりにチャレンジしましょう。

 

参加者の声

1日1万歩を目標に歩き始めて4か月半。2.5Kgの減量となりました。私としてはもっと落ちると思っていたのですが。でも、きつかったスカートがゆるくなったことと、特定保健指導中に参加した健康教室の計測で、以前は「やや肥満」だった体型が「標準」になったのがとても嬉しかったです。これを励みにこれからも頑張りたいと思います(60代女性)。

 

東日本大震災で被災された方へ

(国保だけでなく、後期高齢者医療、会社の健康保険などにも共通の情報です)

7月1日からの医療機関などの窓口での取り扱い

1 これまでは、被災により保険証などを紛失したり、窓口で提示できない場合には、氏名、生年月日などを申し出ることで保険診療を受けられましたが、7月からは保険証の提示が必要となりました。

2 これまでは、被災により一定の条件に該当する場合には、申し出により窓口での一部負担金が免除されましたが、7月からは一部負担金などの免除証明書の提示が必要となりました。

保険証再交付(紛失などの場合)、免除証明書の申請をお忘れなく

 

申請の方法などは、加入先の医療保険にお問い合わせください。

 

【2面】

国民健康保険は皆さんの国民健康保険税で支えられています

平成23年度の国民健康保険税の納税通知書は、7月11日(月曜)に発送

国民健康保険税(国保税)は、国保加入者の皆さんが、病気やけがをしたときの医療費のほか、出産や死亡の際の給付などに充てられます。そのほかに国や都の支出金、前期高齢者交付金、一般会計からの繰入金などの収入により国保は事業運営を行っていますが、その中でも国保税は主要な財源の一つとなっています。誰もが安心して医療を受けられるよう、納税へのご理解とご協力をお願いします。

 

国保会計の現状(平成23年度の国保の予算内訳)

国保の事業予算約166億7千万円の歳入のうち、加入者が負担する国保税は、全体の22.8%(約37億9千万円)です。医療費などの支払いに不足が生じるため、一般会計から23億円の繰入金を繰り入れて事業を運営していきます。

 歳出の主に加入者の医療費支払いに充てられる保険給付費は、約114億7千万円で、歳出全体の68.8%を占めています。

 

国保の台所事情

国保税と保険給付費の推移

国保税は、景気の低迷などを背景に、ここ毎年度減少しています。

保険給付費は、加入者の高齢化や医療の高度化などによりここ毎年度、増加しています。

 

平成23年度の国民健康保険税

平成22年度の税率改定の際、急激な負担の増加を緩和するため平成22年度の医療保険分の均等割額は14,800円とされていました。

平成23年度は本来の17,100円になります。

 

ジェネリック医薬品とジェネリックカード

ジェネリック医薬品とは、一般的に低価格でありながら、安全性・品質は新薬と同等と認められている後発医薬品のことです。薬代が節約でき、年々増え続ける医療費の節減につながります。

ジェネリック医薬品の使用を希望する場合は、ジェネリックカードを診察時などに保険証とともに医療機関や薬局にご提示ください。

ジェネリックカードは、保険年金課、東部・西部出張所で配布しています(今年10月に更新される保険証をお送りする際に、世帯ごとに1枚カードを同封する予定です)。

 

保険証に臓器提供意思表示欄を設けます

昨年、臓器の移植に関する法律が改正され、保険証(裏面)に臓器提供の意思表示欄を新たに設けることになりました。

(注)現在は、保険証にはることのできる意思表示シールを、保険年金課、東部・西部出張所で配布しています。

添付ファイル

お問合せ先

保険年金課国民健康保険係
電話番号:042(346)9529

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